(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
3歳以下の乳幼児に事故が集中(72.4%)
パックタイプの液体洗剤は平成26年4月に発売を開始。平成27年1月末の段階で、延べ152件の事故情報が消費者庁に寄せられたといいます。
この内、0歳から3歳までの乳幼児の事故が72.4%を占めています。被害内容は「口に入った、飲んだ」が最も多く(68.4%)、次いで「目に入った」(30.3%)、「皮膚についた」(7.2%)となっています。
つかんだものを口に入れるのは幼児の反射的な行動
身の回りのものを口に入れるのは、3歳までの子どもに見られる行動特性のひとつだといいます。生後6か月を過ぎると、ものをつかんで口に入れる反射的な行動が現れます。
この特性のため、3歳以下の乳幼児に事故が集中していると考えられます。
スポンサーリンク