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事故が起きたときの対処方法
飲みこんだ場合、医療機関を受診する前の応急手当として、口をすすぎ、水または牛乳を少量飲ませましょう。無理に吐かせようとすると吐物が気管に入ることがあるので注意が必要です。
目に入った場合は、水で10分以上洗い、医療機関を受診します。洗剤で眼の角膜が傷ついている可能性があるので、水圧が強くならないように注意します。
皮膚についた場合は、すぐに大量の流水で洗い、洗剤が付着した衣服を脱がせます。
事例の中には、かなり高いところに置いておいたにも関わらず事故が発生したケースがありました。高いところに置く場合でも手前には置かないように。
また登って洗剤を取り出してしまわないように、近くに足場になるようなものがないかも確認しておきましょう。
【参考】
消費者庁・独立行政法人国民生活センター『洗濯用パック型液体洗剤に気を付けて!』(http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20150318_1_1.pdf)
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