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性別判定 は男児の方が分かりやすい
妊娠12週ごろの胎児は5cmほどの大きさです。男児と女児で外陰部の形状はまだ似ていますが、突出の方向が異なっています。男児は腹壁に対して垂直に、女児は腹壁に沿う方向に突出しています。
妊娠13週頃になると、妊婦健診で膣の中に小型の機械を挿入する「経膣超音波検査」を行いますが、その際、胎児の向きなど条件が良ければ性別を判定することができます。ただ、男児はペニスの突出がより大きく描出されるので比較的分かりやすいのに対し、女児の場合は、実際に女児なのか、見分けがつきにくい男児なのか迷うことがあるそうです。
女児については妊娠18週頃にかなりの確率で判定でき、妊娠20週を超えればほぼ確実に分かるといわれています。
性別判定 を行うことで、生まれてくる赤ちゃんをどのように育てるのかのイメージも明確になります。また、赤ちゃんの誕生を心待ちにしている周囲の人たちには安心感と、将来を思い描く幸せな時間を与えてくれるといえるでしょう。
<参考>
ダル&聖子の子供は男の子 祖父・郁栄さん「レスリングやらせたい」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/07/29/kiji/K20150729010830960.html
こどもの性別(コンビタウン)
https://feature.cozre.jp/73363?content_id=1469&rewrite_end_flag=1#q6
執筆:斉藤雅幸(Mocosuku編集部)
監修:岡本良平医師(東京医科歯科大学名誉教授)
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