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執筆:斉藤雅幸(Mocosuku編集部)
監修:坂本 忍(医学博士)
喘息の症状、治療に用いられる薬の副作用について確認しておきましょう。
喘息の症状とは?
成人の喘息は、完全に治癒していなくても、症状の出ない「寛解」(かんかい)という状態に導くことができるとされています。病院に通いながら、処方された薬を用い、自己管理を続けます。
喘息の重症度は4段階に分類されます。
ステップ1:軽症間欠型
咳、呼吸困難は間欠的で短い。頻度も週1~2回にとどまり、夜間症状は月1~2回程度。
ステップ2:軽症持続型
症状が週2回以上、月2回以上日常生活や睡眠が妨げられ、夜間症状も月2回以上ある。
ステップ3:中等症持続型
症状が慢性的で、週1回以上日常生活や睡眠が妨げられ、夜間症状も週1回以上ある。
ステップ4:重症持続型
症状が持続して、しばしば悪化する。日常生活が制限され夜間症状も頻回に起きる。
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