(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
執筆:山本ともよ(管理栄養士)
監修:坂本 忍(医学博士 公認スポーツドクター・日本オリンピック委員会強化スタッフ)
ここでは 薬の飲み方 についてご紹介します。
薬局などで薬をもらうときに「水で飲んでください」と言われたことがあると思います。では、「水」であればどの水でも良いのでしょうか。
「水」と一口に言っても、水道水から国内外のミネラルウォーターなど種類は様々で、日本ミネラルウォーター協会によると、流通しているミネラルウォーターは約1000種にもなるということです。薬を服用するときに気を付けることはあるのでしょうか。
ミネラルウォーターの定義
日本では、農林水産省が「ミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドライン」を制定しています。
「お店に売っている美味しい水」というイメージがあるかもしれませんが、ガイドラインを簡単に言うと、地下水や湧水などの自然界にあり、きちんと調べて飲めると判断された水の総称です。
ガイドラインには、その処理方法なども規定されていて、「安全に飲める水」を守るものと言えます。実は、ミネラルウォーター=ミネラルの量が多いという定義ではないのです。
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