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片づけられないのは「快楽原則」に流される人
片付けは簡単に見えて意外と難しいものです。
「片付けコンサル」を名乗る人もいるくらいで、上手な片付け方を紹介する本はますます売上を伸ばしています。
片付かないのは、人として許せる範囲内でしょう。
ですが、掃除、洗濯は先延ばしにしすぎると雑菌も湧きます。
異臭が漂うようになって「これはヤバイかも…」とやっと洗濯に取り掛かるという強者もいるようですが、彼女たちはなぜここまで部屋を汚くしてしまうのでしょうか。
彼女たちの多くは「快楽原則」に流されやすい人たちと言えます。
掃除や洗濯にかぎらず、特に今モーレツに「困っていない」ことは全て後回しです。
彼女らは「困った」という感情が行動の原動力です。
そして「困った」が一つ解消するとその快楽に溺れてしまいます。
結果的に、他の「困った」は忘れてしまって、グズグズ、ダラダラと洗濯や掃除は先延ばしにしてしまうのです。
「片づけられない女」はダメンズとだらだら関係を続ける
パターンとしては
「モーレツに困った、焦った!!」→
「ぎりぎりセーフで何とかなった」→
「安心した……。ホッとした……。疲れた……」→
「ゆっくりさせて……」→
「(問題の放置で見えない問題が拡大する)」→
「ヤバイ!!モーレツに困った、焦った!」
を繰り返しています。
このパターンは汚部屋のことだけではなく、男女関係にも拡大されていることがあります。
たとえば、DV男や借金男、マタハラ男など、一般的には「ダメンズ」と呼ばれる人たちは自分が女性に頼りたい時は妙に紳士的で優しくなります。
これはこれで心地いいので、この心地よさに身を任せてしまうのです。
あとあとDVや借金などモラルに欠ける行為で困ります。
ですが場渡的にでも何とかなってしまうと、「何とかなった」という心地よさに酔いしれて、根本的な問題から目をそらします。
その場の心地よさに負けて別れるきっかけやタイミングを逃してしまうのです。
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