「うつ病」を克服した経営者が語る復活までの2年半の軌跡:その18~漢方薬は、便秘と下痢の特効薬にはならなかった…

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「うつ病」を克服した経営者が語る復活までの2年半の軌跡:その18~漢方薬は、便秘と下痢の特効薬にはならなかった…

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現在、経営者として活躍中の村井氏は3年前に突然うつ病になり様々な苦しみを経験しながらも、克服しました。村井氏は、うつ病に苦しむ人々の為に改善のきっかけになればと考え、自らの体験を執筆しようと決意しました。
今回は、うつ病とともに悪化した便秘・下痢に漢方薬を服用した結果についてお話いただきます。(なお、本記事内で説明されている症状、治療内容はあくまで村井氏個人の体験したものです。)
 

漢方薬の服用とともに歯が溶けていく感覚が…

 
新たな不安とは、うつの症状と共に生じた便秘症状に対して下剤を飲み始めた結果、歯が細くなって行く、歯が溶けている感覚が強くなってきたことです。
 
うつ病にかかって以来便秘と下痢に悩まされ、医師からは、下剤が入った薬を処方されて便秘を解消しながら、一方で、下痢便対策に便が固まる薬を出されていたのです。
 
前回ご説明した長崎の病院で処方された漢方薬を飲み始めて以来、便秘は解消され、一方で、便を固める薬は両方とも止めました。
 
今回処方されたのは漢方薬ですから、体に優しく働いて、便秘を解消してくれているものとすっかりと信じ込んでいました。こうした歯が溶ける感覚は、てっきり他のうつ病薬のせいで仕方がないと思い、エナメル質補給効果のある高級な練り歯磨きと殺菌効果のある液体歯磨きを併用していました。しかし、溶ける感覚はますます強くなっていくのでした。
 
この嫌な感覚を、週一見てもらっている一応の主治医や、漢方薬を出してもらっているさいたま市の先生に相談しても、「そんなことはないでしょう。」「漢方なので、大丈夫ですよ。」で終わっていました。
 

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