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「疲れていたので良く眠れた」というのはよく聞く話。疲れを感じるのは、身体を休めるためのシグナルです。
しっかりと睡眠や休養、栄養をとることで、元気な状態に戻ります。疲労は、眠るための要素のひとつですが、睡眠のメカニズムは複雑です。
疲れ以外の要素も合わさって眠りのリズムが作られています。睡眠と身体の関係を確認しながら、よく眠るための改善策を考えていきましょう。
睡眠のメカニズムはこうなっている
疲れているというシグナルだけではなく、もうひとつの要素が合わさることによって、睡眠は促されています。
それは、睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」です。メラトニンには、体温や血圧、脈拍などを調節して睡眠を促す働きがあります。
また、メラトニンは体内時計から指令を受けています。人の身体は25時間程のリズムで体内時計を刻んでいて、朝、日の光を浴びることによって、24時間とのズレをリセットしています。
リセットされた体内時計はメラトニンの分泌を止めるよう指令を出します。そして、目覚めてから14~16時間後に再び分泌が始まります。これが、朝目が覚め、夜眠くなるメカニズムです。
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