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執筆:磯部 尚美(JAMHA認定ハーバルセラピスト)
梅雨の時期はジメジメして嫌なものですよね。
雑菌の繁殖を放っておくのは健康面でも気になりますし、気分もうつうつとしてきます。
そんなときに活躍するのが、消臭と吸湿をしてくれる「重曹」です。
最近は、スーパーや薬局、100円ショップなどでも売られていて、手軽に手に入ります。重曹が料理や清掃に使えるのは知っているけれど、実際に使ったことはないという方は、この機会に取り入れてみませんか。
ハーブの世界では、抗菌やカビ予防の働きのあるアロマオイルを加えて洗浄剤を作ったり、リラックス効果のあるアロマオイルと合わせて入浴剤を作ったり、重曹は活用の幅がとても広いものです。
ここでは、「重曹」がもつ4つの働きと、日常の暮らしへの取り入れ方について解説していきましょう。
重曹ってどんなもの?食用と掃除用は違うの?
重曹とは、炭酸水素ナトリウムのことをいいます。
塩よりもやわらかく、なめらかな白い粒子の粉で、純度によって食用や清掃用などのグレードがあります。
掃除や洗浄剤として用いる場合は、薬局や100円ショップなどで販売されている重曹を、口や皮膚に直接触れるようなものに用いる場合には、食品売り場で売られている食用の重曹を購入するなど、使い分けましょう。
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