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執筆:井上 愛子(保健師・看護師)
サングラスに対して、どのようなイメージを持っていますか?
ファッションアイテム、スポーツやレジャーのためのもの、芸能人…もしかしたら、ちょっと怖いイメージを思い浮かべた人もいるかもしれませんね。
人の印象を大きく変えるサングラスですが、目の健康のためにサングラスをかける人も増えてきています。サングラスと目の健康について、もっと詳しくみていきましょう。
まぶしさと紫外線から目を守るサングラス
サングラスは、もともと欧米人の色素の薄い瞳を守るためによく使われてきました。
瞳の色は、眼球の「虹彩(こうさい;カメラでいうところの絞り機能にあたる部分)」の色になります。色の薄い瞳はまぶしさを感じやすいため、日の光から目を保護するためにサングラスを使う人が多いのです。
とくに紫外線は、肌だけではなく目からも吸収されるため、紫外線が影響する眼疾患もあります。
このように、紫外線やまぶしさから目を守ることが、本来のサングラスをかける健康上の大きな役割だといえます。
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