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顔の汗対策3: 食べ物や飲み物に気をつける
そのほか、食事や飲み物も汗に影響します。辛いものを食べて汗をかく、ということは多くの人が経験していると思いますが、アルコールも飲み始めは血流が良くなり、汗をかきやすくなります。
身体に悪いものではありませんが、汗をかきたくない場面では控えるようにしましょう。
一方、納豆や豆腐など大豆イソフラボンを多く含むものは、汗を抑える効果がある、といわれています。制汗作用以外にも身体によい効果があるため、日頃から意識してとることがおすすめです。
汗は体温調節の働きが主ですが、恥ずかしかったり、緊張する場面で出る「精神性発汗」もあります。また、「いつも顔に汗をかくから」と身構えたり、汗をかいたことで余計に焦ってしまうと、さらに汗の量が増えてしまうこともあります。
深呼吸をしたり、自分なりの方法で気を紛らわすなど、リラックスを心がけ、顔の汗対策を取り入れていきましょう。
<執筆者プロフィール>
井上 愛子(いのうえ・あいこ)
保健師・助産師・看護師・保育士。株式会社とらうべ社員、産業保健(働く人の健康管理)のベテラン
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