「拒食症」が女性に多いのはどうして?

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「拒食症」が女性に多いのはどうして?

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拒食症がカラダに与える影響

 
拒食症は、カラダやココロ、そして行動にも異常をきたす病気です。
 
とくに、低栄養状態によって徐脈(脈が遅くなる)や低体温、低血圧、運動障害や意識障害がといった症状が現れることがあり、この状態が悪化すると、死に至ることもあります。ですから、拒食症は決して看過できない病気なのです。
 
また、女性の場合、女性ホルモンのバランスが乱れて月経不順になったり、骨粗鬆症を合併することがあります。
 
この状態を放っておくと、将来的な不妊のリスクにもつながるため、早期の治療が必要です。

 
 
女性の中には、「やせたい」という気持ちから日々ダイエットに励んでいる方が多くいることでしょう。
 
でも、そのダイエットは本当に自分を美しくするものなのか、健康にするものなのか、ぜひ改めて考えてみてください。
 
 
<執筆者プロフィール>
伊坂 八重(いさか・やえ)
メンタルヘルスライター。
株式会社 とらうべ 社員。精神障害者の相談援助を行うための国家資格・精神保健福祉士取得。社会調査士の資格も保有しており、統計調査に関する記事も執筆

 

<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

 

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