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執筆:青井 梨花(助産師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
皆さんの爪の色は、何色をしていますか?
健康な爪の色は薄いピンク色をしていますが、もし、変色していたら?
とくに問題のないものから、なかには病気のサインの場合もある爪の変色。
指先の小さなサインを見逃さず、ぜひ今日から意識を向けてみましょう。
「健康のバロメーター」爪とは?
皮膚は、皮膚の表面から表皮・真皮・皮下組織と3層構造になっています。
爪は、皮膚の表皮部分のなかでも表層にある角質層が変化し、硬くなったものです。
ケラチンという繊維状のタンパク質の一種でできていて、1日に約0.1mmずつ伸びていきます。
足の爪は、手の爪より伸びが少し遅いといわれます。
また、成人するまでは、身体の成長に比例して、爪の伸びる速度も速いですが、以後、加齢とともに徐々に遅くなります。
健康な爪の色は、通常だと、毛細血管が透けてみえることから、薄いピンク色をしています。
「爪は健康のバロメーター」ともいわれるように、もし、爪の色がいつもと違って変色している場合、病気のサインの場合もあります。
いろいろな爪の変色について、みてみましょう。
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