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女性にあるリスク
女性は卵巣炎の可能性もありますが、7%ほどで、不妊症の心配はそれほどありません。
ただ、下腹部痛、高熱、おりものの増加などの症状がでますので、注意が必要です。
おたふく風邪が問題となるのは、妊娠していた場合です。妊娠初期の場合は、流産の確率が高まるといわれています。
しかも、おたふく風邪のワクチンは、妊娠中には接種できません。妊娠前に検査して、必要ならばワクチン接種を受けましょう。
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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