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赤ちゃんの睡眠の特徴を考える
私たち大人は、寝る身支度ができたら決まった寝床に向かうという習慣があります。そして、たいていは夜に寝て、朝に起きるというリズムの中で生活しています。
一方、赤ちゃんは当然ながら自分で寝床に向かうわけではなく、次のようなときに眠っています。
・授乳をしながらそのまま入眠
・授乳後、しばらく抱っこをしている間に入眠
・トントンなどとスキンシップをとっている間に入眠
・大人と一緒に移動しているときなどに、ゆられて入眠(抱っこ、抱っこ紐、ベビーカー、車の中など)
・ゴロンとひとり遊びをした後、そのまま入眠
このように、赤ちゃんは大人のもとで昼夜を問わず寝たり起きたりを繰り返しながら過ごします。
ベビーベッドは、赤ちゃんが寝ついて、しばらく大人がそばを離れるときに安全に過ごす場所になります。
自宅にベビーベッドは必要か
赤ちゃんにとって、ベビーベッドがどのような場所なのかご理解いただけたでしょうか。
ここで、ご家庭それぞれの事情に沿ったベビーベッドの活用方法と、必要性を検討してみましょう。
ベビーベッドがあると便利な例は、以下のような場合があります。
寝室以外で使う場合
・ペットや上の子が赤ちゃんの周りを走り回ったりイタズラをされたりする可能性がある
・リビングやキッチンなど1日のうち多くの時間を過ごす場所に置けるスペースがある
・ある程度目が届く位置に、ベビーベッドを置くスペースがある
・普段から、ソファーで過ごすことが多く、ベビーベッド・ソファー間をあまり移動せずいられる場所に置ける
寝室で使う場合
・大人用のベッドと並べてベビーベッドを置くスペースがある
・大人用のベッドと高さをそろえて横付けして置ける
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