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夫源病のサインはなに?
石蔵医師によると、出張などで夫が不在のときには軽快したりなくなったり、反対に、夫の言動次第で重くなることがある場合、たとえば、次のような症状を呈するとき夫源病が疑われるとのこと。
・とにかく夫が家にいる週末は頭痛。平日も夕方からイライラする
・夫に急に怒鳴られたのを契機に動悸がはじまり、つばが飲み込みにくくなった
・めまいに悩んでいたが、夫が長期出張にでたら治った
・夫の身勝手な発言を聞くと、顔ののぼせやほてりが起こる
また、次のような病気と診断され、通常の治療を受けても症状が改善されにくいときも、夫源病は疑われるそうです。
・本態性高血圧症
・突発性頭痛、突発性難聴
・メニエール病
・うつ病
夫源病になりやすい妻はどういうタイプ?
それでは、いわば病前性格として、夫源病になりやすい「妻のタイプ」はあるのでしょうか。
石蔵医師は次のようなタイプを指摘しています。
・がまん強くてあまり弱音を吐かない
・几帳面で責任感が強く、仕事や家事に手を抜けない
・感情を表に出すのが苦手で、人前で怒ったり泣いたりできない
・人に意見するのが苦手で、理不尽なことを言われても反論できない
・「よい妻」「よい母親」でありたい意識が強い
・外面や世間体を気にする
・細かいことにクヨクヨと悩む
まじめで完ぺき主義という、うつ病や不安障害になりやすいタイプと似ています。
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