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夫源病のストレッサーとなりやすい夫のタイプ
では、妻を「夫源病」にしやすい夫のタイプはあるのでしょうか?
次のような「夫源病危険度チェック」をご紹介します。該当する項目が5個以上あれば夫源病が疑われるとのこと。
□ 人前では愛想がいいが、家では不機嫌
□ 上から目線で話をする
□ 家事に手は出さない(手伝わない)が口は出す
□ 妻や子供を養ってきたという自負が強い
□ 「ありがとう」「ごめんなさい」のセリフはほとんどない
□ 妻の予定や行動をよくチェックする
□ 仕事関係以外の交友や趣味が少ない
□ 妻が一人で外出するのを嫌がる
□ 家事の手伝いや子育てを自慢する自称「いい夫」
□ 車のハンドルを握ると性格が一変する
(出典:石蔵医師監修 eo健康『体調不良は夫のせい?夫が妻を病気にする「夫源病」』http://eonet.jp/health/healthcare/health69.html より)
閉ざされた夫婦関係が夫源病の温床?
夫源病の改善として、「プチ喧嘩のすすめ」「プチ別居のすすめ」が挙げられています。
夫婦といえどもお互いの本音をコトバにしてコミュニケーションすることや、お互いのありがたみ、距離感や自律といった、生活や夫婦関係そのものを再確認するなど、「再構築」がキーワードとなっています。
もちろん「夫源病」までいくと、もう自分(たち)では修復できないところまでいき、夫には極端な言動、妻にも不定愁訴や病気が発症している場合も多いので、石蔵医師は男性更年期外来を通して、夫婦関係の治療を行うことで、問題の解決にあたっているという次第です。
ちなみに、男性よりも女性の方が治りが早い印象だそうです。
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