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夜盲症の治療について
夜盲症の多くは先天的なもの(=遺伝が関係している)といわれています。
はっきりした原因は不明で治療法も確立されていません。
夜盲症の網膜は光刺激に弱くなっているので遮光眼鏡で保護する、屋外作業を控えるなど、対症療法が必要です。
先天性の夜盲症については今後の研究が待たれるところです。
なお、後天的な夜盲症は、ビタミンA(ベータカロテン)の投与や、網膜の炎症の抑制など、原因別の治療法が確立されています。
いずれにしても、暗くなると急に目が見えなくなったら、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
<執筆者プロフィール>
吉村 佑奈(よしむら・ゆうな)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。某病院での看護業務を経て、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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