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子どもの肥満は大人より深刻!
子どもの肥満の約70%が大人になっても肥満のままだといわれています。
とくに年長になるほど大人の肥満につながりやすいことがわかっています。
幼児期肥満25%、学童期肥満40%、思春期肥満70~80%といわれています。
ここでいう思春期は10~18歳頃のことで、小学校高学年から高校にかけて肥満になると、大人の肥満に移行しやすい傾向にある、ということになります。
子どもの肥満は大人の肥満につながる、という予備知識のもと、早めに原因を解決していかなければなりません。
【参考】
・原光彦『こどものメタボが危ない!』(主婦と生活社 2008年)
・片山隆司監修『気をつけよう!子どもの肥満・ダイエット』(汐文社 2015年)
<執筆者プロフィール>
藤尾 薫子(ふじお かおるこ)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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