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執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
統合失調症はおよそ100人に1人弱がかかる、とても身近な病気です。
人口の約1%と言われる有病率からすると、日本には100万人程度の患者がいると考えられますが、医療機関で統合失調症関連と診断された患者数は、2014年に約77万人という推計が出ています(厚労省「患者調査」)。
この差異は、発症しているのに治療をしていない人や周囲の目を気にして病気を隠している人(潜在患者)の数が影響していると想像できます。
喘息と同じくらい患者がいる、決して珍しくない統合失調症。
あらためて、どういった病気なのかご詳しくご説明しましょう。
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