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執筆:Mocosuku編集部
家庭内事故は、色々な形で起こっており、結果子どもが亡くなるケースも少なくありません。
日本では、成人の死亡原因1位はがんですが、
子どもの死因の第1位は、「不慮の事故」です。
平成25年の国民生活センターの発表によると、12歳以下の事故情報 7997件のうち、発生場所が「家庭内」である事例は5390件と約7割を占めています。
どのような事例があるのでしょうか。みてみましょう。
子どもの家庭内事故は何歳ごろが多いの?
平成25年の国民生活センターの発表「医療機関ネットワーク事業からみた家庭内事故-子ども編- 」の報告によると、子どもの家庭内事故の年齢別内訳は、0歳以上2歳未満の3107件では85.1%、2歳以上6歳未満の事故3382件では63.5%、6歳以上12歳以下の事故1508件では39.7%でした。
ある程度年齢が高くなると減少傾向にありますが、目に付いたものを口に入れてしまいがちな「誤飲・誤嚥(ごえん)」は0歳以上2歳未満でもっとも多く、「ぶつかる・当たる」といったケガの割合は6歳以上12歳以下がもっとも多く次いで2歳以上6歳、という結果になっています。
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