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最近増加している大腸ですが、早期発見のカギは 便潜血検査と大腸内視鏡検査 にあるそうです。
国立研究開発法人国立がん研究センターは、2013年の1年間にがんと診断された患者の集計結果を公表しました。それによると、男性の部位別症例数において、大腸がんが初めて胃がんを抜き、最も多いがんになったそうです。
同センターによる集計報告は2007年分から始まっています。7回目となる今回は、全国のがん診療連携拠点病院409施設でがん登録した約65万例の診療情報にもとづき、がんの種類、進行度、治療方法、年齢、来院経路、発見経緯などを都道府県別および施設別に集計しています。ここでは、日本人に多いがんをあらためて確認し、とりわけ増加傾向にある大腸がんの予防について確認しておきましょう。
便潜血検査と大腸内視鏡検査 :日本人に多いがんは?
がんの割合(男女計)を部位別に見ると、次のようになります。
・大腸:14%
・胃:12%
・肺:11%
・乳房:10%
・前立腺:8%
・子宮頸部:4%
・肝臓:4%
・悪性リンパ腫:3%
・膵臓:3%
・食道:3%
・その他:28%
※「院内がん登録2013年集計報告」(国立がん研究センター)より作成
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