(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
今年7月5日に赤ちゃんが生まれ、専業主夫を宣言した鈴木おさむさん。出産祝いでいただいた絵本の説明書のなかに「 赤ちゃんの教育 のためにしたほうがいいこと」という記載があり、次の3つの項目があったことをブログで紹介しています。
・部屋を真っ暗にして寝る
・早い時間に寝かせる
・テレビ・ビデオは見せない
これに対して、「3つともできていなかった」と振り返り、寝るときに照明がついていることや、早い時間に寝ていないことを明らかにした鈴木おさむさん。この記事に対して、教育評論家である尾木ママこと尾木直樹さんが、自身のブログで「赤ちゃんを大人の生活に合わせるのは明らかに間違い」と警鐘を鳴らしました。
医学的にみて、この3つは正しいのでしょうか?確認してみましょう。
赤ちゃんの教育:部屋を真っ暗にして寝かせたほうがいい?
赤ちゃんに生活リズムを覚えさせるためには部屋を真っ暗にして眠る
赤ちゃんは、生後1か月頃から、昼と夜の区別がついていきます。ですから、昼間は明るく、夜は暗くすると、生活リズムもつけやすくなります。人間の体内時計は、1日25時間のリズムなので、そのまま自然にまかせておくと1時間ずつずれていきます。1日24時間だということを大人が覚えさせ、赤ちゃんの時代の生活リズムで体にしみこみます。朝は、カーテンを開けて、太陽をしっかり浴びさせましょう。
そして、夜になったら静かに寝る体勢にします。もし赤ちゃんが起きていても、明るくせず、暗いままにして、遊んだりしないほうがいいのです。 夜遅くパパが帰ってきて、寝ている赤ちゃんを見たいために部屋を明るくしてしまうことがあるようですが、それはパパが朝まで我慢しましょう。睡眠のためにはなるべく真っ暗にし、夜泣きの子どもの場合はテレビやビデオの時間表示も消したほうがいいでしょう。
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