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執筆:阿佐木ユウ(フリーライター)
リスクへの備えと言えば、保険を思い浮かべる人は多いでしょう。しかし、生命保険や医療保険、自動車保険といった既存の保険ではカバーできないリスクもたくさんあります。
そんな、先が見えず不安を感じる人も多い時代に、手軽に入れる「ミニ保険」が人気を集めています。月に数百円からの保険料でユニークな補償内容を売りにするコンビニ感覚の保険。どんな商品があるのか見ていきましょう。
「わかりやすさ」も魅力
俗に「ミニ保険」と呼ばれる保険商品は、正式には「少額短期保険」と言います。その名の通り少額の保険金で、保険期間も最長2年と短期なのが特徴。2006年の保険業法改正により誕生したもので、2014年度の保険料収入は640億円と、8年連続で増加している分野です。
人気の秘密は何といっても、リーズナブルな料金でユニークかつバラエティーに富んだ商品があること。ターゲットや補償内容がシンプルなものが多いため、従来の保険にはない「わかりやすさ」も魅力です。ネットなどで簡単に加入できるところも時代にマッチしていると言えます。
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