風邪のひき始めに。 ハーブとアロマオイルの活用術「鼻と咳編」

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風邪のひき始めに。 ハーブとアロマオイルの活用術「鼻と咳編」

公開日時

 
執筆:磯部 花央璃(JAMHA認定ハーバルセラピスト)
 
 

風邪の症状はさまざまですが、鼻づまりに加えてかんでもかんでも鼻水が垂れてくるのは辛いですよね。また長引く咳もうっとうしいものです。
 
風邪による鼻づまりの場合、ウイルスや細菌が鼻の粘膜で免疫と戦って炎症を起こし、粘液の分泌が高まるため鼻水が増えます。
 
ハーブのブレンドティーや、不快な状態をスッキリさせてくれるアロマオイルでケアしてみませんか?
 

 

鼻水と鼻づまりには

 
<ハーブティー>
エルダーフラワー + ペパーミント
 
毛細血管を丈夫に保つフラボノイドを含みます。さわやかなメントールで爽快感を。
※ハーブティーをお子様へ与える場合は、大人の1/2程度の濃度に薄めたティーを、様子をみながら飲用させてください。
 
 
<アロマオイル>
エルダーフラワー + ペパーミント
 
ペパーミントの蒸気吸入。
爽快感のあるメントールの蒸気が粘膜に直接働き、鼻づまりを和らげてくれます。
 
(使用方法)
熱湯を注いだマグカップに、ペパーミント精油を1滴垂らし、目をつぶってゆっくりと深呼吸しながら、立ち上る蒸気を吸います。
※ペパーミントの蒸気吸入は、目の粘膜を刺激するおそれがあります。必ず目をとじて行ってください。
※精油の入った熱湯は蒸気の吸入用です。飲用はできませんのでご注意ください。
※ひどい咳を伴う場合、刺激になって咳を誘発するおそれがあるため、蒸気吸入はお控えください。
※3歳以下の乳幼児や妊娠中の方は、ペパーミント精油の蒸気吸入のご使用をお控えください。
※アロマオイルは植物の化学成分が濃縮したエッセンスです。原液が皮膚や粘膜に直接触れないよう、十分にご注意ください。
 
 

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