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執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士)
桜前線も東北から北海道へ移動し、日本全体が本格的に春となる時期ですね。
どんどん日差しが強くなってくる今の時期だからこそ、注意したいのが「紫外線」。
紫外線は寒暖差が激しい春から、しっかり対策を行うことが実は何より大切です。
今回は、そんな「春の紫外線対策」について、ご紹介していきましょう。
4~5月は紫外線量が「急上昇」する時期
紫外線に注意しなくてはいけない時期というと、まず頭に浮かぶのが「夏」だと思います。
確かに夏は紫外線が一年のうちで一番強いのですが、実は一番注意しなくてはいけないのは、紫外線量が急上昇する4月なのです。
気象庁の調査によると、4月の紫外線量の月平均値は5.0。5月には6.0にまで上昇します。
最も低い1月は1.8、最も高い8月は7.5であることから、この時期は冬に比べると高い数値であるということがわかります。
また、3月の紫外線量は3.6であることを考慮すると、4月までの一か月の間に1.4も上昇していることから、4月からしっかりと紫外線対策をしておく必要があるといえるのです。
※数値はいずれも2016年度実績
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