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執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
花粉症の季節がやってきました。
前年夏の天候に飛散量が左右されるという花粉。
日本気象協会によると、各地のスギ花粉飛散ピークは3月、花粉の飛散量は例年より多いも広範囲で前シーズン並みか少ない、花粉シーズンは2月中旬よりスタート…などのトピックが発表されています。
ところで、花粉症の症状といえば目や鼻に出る「4大症状」がよく知られていますが、それ以外にも症状があることはご存知でしょうか?
花粉症の「4大症状」
スギ、ヒノキ、シラカバなどの花粉がアレルギー症状をもたらすこの時期の花粉症。
一般に「目のかゆみ」「鼻づまり」「鼻水」「くしゃみ」が4大症状と言われています。
目はかゆみを伴い充血したり涙が止まらなくなったりします。
鼻づまりは口呼吸を余儀なくして口の中やノドが荒れる原因に。
鼻水は風邪のときのような粘り気のある黄色状のタイプではなく、サラサラ状態で滴り落ちるためティッシュペーパーが手放せません。
目のかゆみや流涙は季節性アレルギー性結膜炎の症状、鼻やクシャミは季節性アレルギー性鼻炎の症状とみなされ、眼科、耳鼻咽喉科、アレルギー科などで治療を受けることが可能です。
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