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ここでは 妊娠中のインフルエンザ 対策について簡単に解説します。
冬になって空気が乾燥すると、全国的に猛威を振るうインフルエンザ。この疾患は体内にウイルスが入り込むと、抗生物質などで撃退することができないため、自分自身が持っている免疫力でウィルスを撃退するしか方法がありません。健康な大人なら1週間ほど安静にしていれば、問題なく回復できる場合がほとんどなのですが、体力がなく免疫力や抵抗力が低下しているお年寄りや赤ちゃんなどは、大人と同じような回復が見込めない場合もあるので注意が必要です。お腹に赤ちゃんがいる 妊娠中のインフルエンザ には注意する必要があります。
インフルエンザの種類って?
インフルエンザには、A、B、Cの型による分類と、毎年流行する「季節性」と、新しく発生し流行する「新型」という2つに分けられます。
「季節性」のインフルエンザであれば、免疫を持っている人も多く、症状がそれほど重症化しない場合も多いのですが、「新型」の場合は、ほとんどの人が免疫を持っていないため、感染力が強く大流行してしまう場合もあります。
厚労省によると、「季節性」「新型」どちらのインフルエンザであっても、母親が感染してもウイルスそのものは胎児には影響がない、とされています。ただし、妊娠中に感染すると、症状が重くなり肺炎などの合併症を起こしやすいと言われてます。
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