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花粉症とオイル の効果
亜麻仁油(あまにゆ)
フラックスシードを圧搾したオイルの亜麻仁油。オメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸を豊富に含んでおり、アレルギー体質の改善に有効です。ただし、とても酸化しやすいオイルなので、少量購入を心がけ、冷暗所で保管して早めに使い切るのがよいでしょう。サプリメントで摂取する方法もあります。
えごま油(しそ油)
シソ科の種子から採れるオイル、えごま油。しそ油ともいわれます。オメガ3系脂肪酸α-リノレン酸を多く含んでおり、健康食品として知られています。こちらも酸化しやすいオイルで加熱すると酸化が早まるので、てづくりドレッシングの材料など、そのまま使用したほうが効果的でしょう。
グリーンナッツオイル(インカインチオイル)
南米ペルーのアマゾン原産の植物、インカインチの星型のさやの中にあるナッツを圧搾したオイルです。オメガ3系脂肪酸α-リノレン酸や、豊富な天然ビタミンEを含み、強い抗酸化力から酸化しにくいのが特徴です。美容や健康に有効なオイルとして、女性誌などでも紹介されています。
花粉症とオイル :一日の摂取量の目安は?
α-リノレン酸の摂取量については年齢や性別によって変わってきます。(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」を参照してください)購入した製品のα-リノレン酸の含有量(%)にもよりますが、グリーンナッツオイルですと、成人の女性で一日小さじ1杯程度を目安にするとよいでしょう。体によいオイルだからといって、過剰摂取をしてしまうと、かえって健康を損ねてしまいますので注意してください。少量を毎日摂取し続けることがアレルギー体質の改善に役立ちます。
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