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ここ最近、「 おひとりさま 」で行動する女子たちがじわじわと増えているのを知っていますか? 実は今、「第2次 おひとりさま ブーム」が起こっているのです。
「 おひとりさま 」は数年前にも一度話題になりました。つまり「第1次 おひとりさま ブーム」は数年前にあったわけですが、今はまたそのときとは少し違う実態があります。
そこで今回は改めて、私たちニッポン女子の間で新たなスタンダードになりつつある「 おひとりさま 」について、2回にわけて取り上げていきましょう。
第1次 おひとりさま ブームの出発点は一冊のエッセイだった
そもそも、「 おひとりさま 」はいつ生まれたのでしょうか?
最初に「 おひとりさま 」という言葉が世の中に登場したのは今から約15年前。当時ルポライターとして知られていた岩下久美子さんが、ひとりで生きる女性の心理と行動について記したエッセイ、「 おひとりさま 」を出版しました。
残念ながら岩下さんは海外の事故で亡くなってしまいましたが、2004年になるとライターの牛窪恵さんによる「男が知らない『 おひとりさま 』マーケット」という本が出版され、翌年のユーキャンの流行語大賞にノミネート。このことがきっかけで「 おひとりさま 」という概念が広く世に知られるようになります。
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