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「生命保険会社が販売している医療保険(以下、本稿では医療保険とします)」の中には「 女性特約 」が用意されている商品があります。
また、「レディースプラン」や「女性向けプラン」、それに女性のお客様向けのパンフレットなどを作成している生命保険会社があります。
ところで、医療保険には「男性特約」や「男性向け…」を用意している商品はあるのでしょうか? 実はないのです。何故女性だけに、こういった商品が用意されているのでしょうか?
女性特約 : 男女特有の病気では、発症率が異なるから?
前立腺がんは男性特有の病気です。また、潰瘍性大腸炎やクローン病、それに痛風の患者は、圧倒的に男性の方が多いと思います。ということで、男性特有の病気が無いわけではありませんが、発症率という点では「女性特有の病気」の方が高いと思われます。
ということで、「男性向け」の医療保険は無く、「女性向けプラン」や「 女性特約 」だけがあるのは「女性特有の病気の発症率」ゆえ、つまり「女性の皆さまをお守りしたい」という生命保険会社の姿勢の現れなのでしょうか?
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