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子どもが生まれると「 子ども保険 に加入して備えよう!」と検討される方も多いと思います。 子ども保険 は本当にお得なのでしょうか?
子ども保険 多数が、子どもの進学資金に
子ども保険 の加入目的は、圧倒的多数の方々が「将来の進学資金」と答えます。現時点で大学入学時には、私立大学文系で約115万円、理系で約150万円(文科省:平成25年度私立大学入学者に関わる初年度学生納付金平均額の調査結果より)の資金がかかっているようです。
その後、毎年の学費を考慮すると卒業までの4年間で概ね400万円~600万円程度が必要になります。これほどの大金を事前の準備無しに工面するのは至難の業といえるでしょう。そのため、子どもの誕生にあわせて計画的にこの支払に備えるのは大切なことだと思います。
過去の高度経済成長の時代は、 子ども保険 の払込保険料に対する満期金の利率は高水準であったため、お得な時代がありました。ところが、バブル崩壊後の超低金利が長く続いて 子ども保険 の魅力は低下し続けています。
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