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幼少期に学ぶお金の使い方 (2)
投資の本質は応援したい企業の成長を買うこと
箱に入れて貯めておいた500円札は忘れ去られ、大人になって何年もしてから偶然見つけて、「そのままにしておいたのではお金の価値が目減りしてしまう。運用しなければ…」と思ったそうです。
光代さんは株の買い方にしっかりした投資哲学を持っています。応援する株を買って10年後、20年後、その時代の価値になるようお金を運用する、という投資哲学です。
光代さんは、日本のティッシュペーパーの品質は素晴らしく、これを利用した外国人は感動するはず。東京オリンピックで多数の外国人が日本にくることで、日本のティッシュペーパーの需要が世界中に拡がるチャンスと見ているようです。
一般投資家は、儲かりそうな東京オリンピック関連株(建設株など)に注目している方が多いと思いますが、長期的な視点に立って、五輪後に成長しそうな株に着目している点は、短期的な利益を追求しがちな一般の投資家にとっては新鮮ではないでしょうか。
<執筆者プロフィール>
新美昌也(にいみ・まさや)
ファイナンシャル・プランナー(CFP)/1級ファイナンシャル・プランニング技能士。1986年、中央大学法学部法律学科卒業。2004年独立。得意分野はライフプランニング。
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