(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
高齢者に多い大動脈解離 に注意しましょう。
タレントの大木凡人さんが、今年1月に大動脈解離で手術を受けていたことがわかりました。
胸の痛みを自覚していた大木さん、同月19日にトイレに入って立ち上がったところを、強烈な痛みが襲い、同月21日に緊急手術。
心臓左の大動脈が約60センチも破れていたのです。
40~70歳の 高齢者に多い大動脈解離
大動脈解離とは、大動脈の壁に亀裂が入り、壁が内膜と外膜とに分離されてしまう病気をいいます。
突然発症することが多く、その場合は、急性大動脈解離といい、急性心筋梗塞と並んで、すぐに対処が必要な循環器の重大な疾患です。裂け目に血液が勢いよく流れ込み、大動脈壁に偽の血流路が形成されてしまいます。
大動脈解離は、女性よりも男性に3倍多くみられ、大動脈解離を起こす人の約4分の3は、40~70歳です。
スポンサーリンク