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「転んでもとっさに手をつけない」
「顔から障害物にぶつかってしまう」
「低い跳び箱もとべない子供が増えている」
最近、小学校の先生たちからこのような話を聞くことが多くなりました。子供たちの身体能力は、昔にくらべて本当に低下しているのでしょうか?
子どもの身体能力の低下 は昭和60年頃から低下傾向
文部科学省がおこなっている調査によると、子供の体力・運動能力は昭和60年頃から低下の傾向がつづいているそうです。昭和60年(1985年)といえば、任天堂ファミリーコンピュータ(ファミコン)向けのソフトとして「スーパーマリオブラザーズ」が発売され、一大ブームを巻き起こした年。
地域によっても差はあると思いますが、この頃から「みんなで外で遊ぶ」ことがスタンダードだった子供の遊びに、「誰かの家に集まってゲームをする」「1人でゲームをする」という形が加わったような気がします。
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