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各 カードのメリット・デメリット
クレジットカードは、多額の現金を持ち歩かなくとも買物ができる利便性やカードを使った金額に応じてポイントというおまけ(後払い値引き)が付与されます。さらに無料で旅行傷害保険などの付帯サービスも受けられる場合があります。
また、デビットカードは、指定の普通預金口座から即時決済され、翌月送付される利用明細には「どこで・いくら」使ったか記載されるため「家計簿代わりになる」という声もある一方で「常に預金全部を持ち歩く」という怖さもあります。
クレジットカードを使うときに注意したいのは、現金が無くとも買い物が可能なためついつい使い過ぎになりがちです。一括払いであれば金利はかかりませんが、支払管理を怠れば残高不足が発生しやすく、「一定期間延滞を繰り返す」あるいは「滞納が3か月(3回)続く」といわゆるブラックリストに載ってしまいます。
一括払いの負担を和らげるため分割払いもできますが、分割払い金利により結局高い買い物になり兼ねません。
カードのメリット・デメリット :使い方、ホントに理解してる?例題に挑戦!
クレジットカードを使って10万円の商品を購入したとします。
・24回の分割払い
・適用金利15%(某ガード会社調べ)
・毎月の返済額4,849円(元利金等返済方式で試算)
毎月の返済は少額に止まるので返済は容易になりますが、一般的にクレジットカードの分割金利は、12%~15%と高金利であるため、返済総額は116,354円となります。
また、同カードには、キャッシング機能(=借金)が利用可能で手軽に現金が手に入りますが、借入金利は12%~15%程度と高金利であることも見逃せません。
支払方法をリボルビング払い(以下リボ払い)を選択して、毎月の返済額5,000円(適用金利15%)に設定した場合、その後リボ払いを利用しなかったという条件であれば返済終了期日は20か月後となり、利息相当額は12,873円となります。
リボ払いで一番注意しなければいけないのは、リボ払いで買い物を積み重ねると「返しても返しても借金が終わらない」という深みにはまり込むことが一番怖いと言えます。
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