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弁膜症の症状 :その息切れは大丈夫?
弁膜症は、何年も無症状のまま経過することも多くあります。ただし、いったん症状が出てくると生命に関わるため、手術が必要な場合も多くあります。
見逃せない特徴的な症状とは、動悸や胸の痛みのほか、息切れが起こります。「息切れ」とは、動いたときに息苦しくなる(労作性呼吸困難)、寝てしばらくして、横になっていられないほど息苦しくなる(夜間性呼吸困難)などの場合です。
しかし、多少息苦しくても、無意識にそれをかばうように行動してしまうことで、症状に気づきにくくなることがあります。例えば、歩くスピードが遅くなる、出かけることを控えるなどがあげられます。
弁膜症の最新治療が注目されている
症状が出ているときには、ある程度、病状が進行しているということもあり、手術が必要となります。しかし、手術となると身体への負担は大きく、さまざまなリスクはつきものです。
最近では、身体への負担が比較的少ない、カテーテルによる最新治療もあります。早い段階で見つけることができれば、病状に合わせて治療の選択肢が広がる可能性もあります。気になる症状がある場合には、見逃さないようきちんと病院で調べてもらいましょう。
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