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男性更年期障害:男性ホルモン値が下がると内臓脂肪が増える
テストステロンの値が下がってくると、内臓脂肪が増えることがわかってきています。つまり、男性更年期障害の人は、同時にメタボリックシンドロームのリスクも高くなっているといえます。
気づかれにくい男性更年期障害
女性の場合は、「閉経の前後5年間」を更年期とする区切りがあります。また、閉経によってホルモンバランスが大きく変化します。これに対し男性は、ホルモンバランスが緩やかに変化していくため、症状が出ていても気づきにくいという特徴があります。
ホルモン減少の影響の度合いは個人差が大きく、まったく気にならないレベルの人がいる一方で、さまざまな症状が出る人もいます。また、何年か経つうちに自然に症状が治まるケースも少なくありません。
男性の更年期障害は、いつ襲われるかわからず、悩みを打ち明ける場所もないため、不安の行き場がなくなってしまう点が大きな問題と言えます。
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