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胃潰瘍を予防するには
胃潰瘍を予防するには食生活が最も大事です。攻撃因子である胃酸を中和するために、牛乳やヨーグルト、豆腐などを積極的に摂るといいでしょう。また、胃にやさしい食べ物としては、お粥や柔らかいご飯、パン、うどん、白身の煮魚や鶏肉、よく煮た野菜などがあります。
逆に、脂っこい食品は胃に負担をかけます。強いアルコール飲料、コーヒーなども好ましくありません。特に空腹時に飲むのは最悪です。よく言われるように、タバコも胃潰瘍の原因となります。
次に重要なのはストレスを上手に避けることです。十分な睡眠をとり、あまりくよくよ神経を使わないことを心がけましょう。適度の運動によって精神的ストレスから解放されれば、自律神経の調子も整いやすくなります。
執筆:南部 洋子(看護師)
監修:岡本 良平(医師、東京医科歯科大学名誉教授)
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