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執筆:斉藤雅幸(Mocosuku編集部)
監修:坂本 忍(医学博士)
夏場に子どもの下痢・・・よくありますよね。まず、食中毒が心配されますが、もうひとつ忘れてはならないのが寝冷えです。
とくに夏場は暑さのため、布団をかけずに寝てしまったり、最初はかけていても足でけってしまうことがあります。たちまち寝冷えし、子どもの場合は簡単に下痢を引き起こします。寝冷えが原因でおきる子どもの下痢について確認しておきましょう。
子どもの下痢 :エアコンを活用しよう
夏場に冷たいものを沢山食べたり、布団をかけずに寝たりしてお腹を冷やせば大人でも下痢をすることはあります。さらに子どもは体温調整機能が未熟なため、すぐに下痢をしてしまいます。
子どもは大人に比べて寝相が悪い傾向にあります。また、寝汗をかくので、体温が下がりやすいのも特徴。
寝冷えの直接の原因は冷えですが、夏場に限っては、冷えやすい状況を作っているのは暑さであることがほとんどです。暑いから布団を蹴り、暑いから寝汗をかきます。
「エアコンを使うとカゼをひく」というイメージがありますが、室温を26℃~27℃位に設定し、直接冷気があたらないようにすれば問題ないでしょう。タイマー機能等を使い、寝つくまではやや低め、眠ってからはやや暖かめに調整できれば理想的です。
部屋が暑くなければ布団を蹴ってしまったり、多量の寝汗をかいてしまうこともなくなります。
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