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出産準備に入る妊娠後期(8〜10か月)
病院への定期受診が多くなります。自分の身体がどんな状態なのかや、お腹の赤ちゃんの成長具合など、受診した際に医師や助産師からの話をよく聞いて、把握しておく必要があります。
例えば、血圧が高いと言われたら、それは出産にも影響してきます。
食生活では、塩分など控えて、バランスのいい食生活が大事です。外食やファストフードなどは避けましょう。
体重管理も同様です。
体重の増えすぎはよくありませんが、最近は体重の増加を気にするあまり、体重が増えない妊婦がいることが問題化しています。
標準体重の人の場合、妊娠後期では7〜10kgの増加が必要です。自分と赤ちゃんの状態をしっかり把握して適正な体重を維持しましょう。
出産直前まで仕事 って大丈夫?
職場では、産前産後休暇を取得したのち、育児休暇に入ります。
産前休暇は、出産予定日の6週間前から(多胎妊娠の場合は14週間)取得できます。
本人が希望し、また体調に問題がない場合は、出産予定日まで働く女性もいます。とはいえ、何があるかわからないので、余裕をもって業務の引き継ぎなどをしておくと安心です。
産休に入ったら、お腹の張り、出血、破水などに気をつけて、心を穏やかにして過ごしましょう。
出産では太ももの内側の筋肉を使うので、運動不足気味の妊婦さんはあぐらをかいてストレッチするといいでしょう。あぐらをかいて座っているだけで、しばらく内股の筋肉が伸びます。
妊娠後期はいつ出産になってもおかしくない状態なので、決して無理をしないようにしましょう。
例えば、この時期に親戚の法事などに参加すると、どうしても我慢や無理をしなければならなくなります。この時期は、出産間近ということで欠席しても問題ありません。
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