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俳優の松平健さん(61)が、10歳年下の女性と再々婚をしましたが、 このお相手の女性のように、シングルファザーとの結婚 を考えるうえで、知っておきたいポイントがいくつかあります。
シングルファザーとして、前妻との間にもうけた8歳の長男を育ててきた松平さん。お相手の女性には妻としてだけでなく、息子の母親としても大きな期待を寄せている心情を明かしています。
松平さんのお相手の方に限らず、シングルファザーと結婚する女性は、相手の男性のことはもちろん、子供のことも同時に受け止めなければならない立場となります。血の繋がらない子供との家庭生活や前妻との関係など、複雑で難しい対応が迫られる場面も少なくありません。
シングルファザーとの結婚 :増加するシングルファザー
厚生労働省の統計によると、2013年の離婚件数は23万1383組。婚姻件数が減る一方で、離婚件数は増え続け、今や離婚率はおよそ35%。日本のどこかで約2分に1組の夫婦が離婚している計算になります。
離婚する夫婦が増えるにつれて、シングルファザーもかつてほど珍しい存在ではなくなっています。実際に全国のシングルファザーの数は、2000年の18.1万人から2010年には20.4万人と、10年間で2万人以上増加。全体のおよそ7割が、離婚によってシングルファザーとなっています。(国勢調査より)
その結果、結婚を考える女性にとっては、「出会った相手がたまたまシングルファザーだった」というケースはこれまで以上に増えてくることが予想されます。
同時に晩婚化も進んでいるため、高齢などの理由で出産をあきらめた女性の中に、「シングルファザーと結婚して子供を持つ夢をかなえたい」という人も増えてくる可能性があります。
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