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自分が「大事にしてきたこと」を見つめ直す

 
そして、就活における自己アピールもちょっと特殊です。
なぜなら就活ではあなたという物語はドラマとして面白いかどうかで評価されるわけではありません。
 
採用担当者が「こいつと一緒に働きたいか」という点で評価されるのです。
なので、一緒に働きたくなる要素を散りばめた物語でなければならないのです。
なので、決して自分に酔いしれるようなアピールをしてはいけません。
 
大事なことは、あなたが何を大事にしてきたのか、そしてそのために何に全力になってきたのか、が伝わることです。
 
どんなに小さなことでも構いません。大小に関わらず何かを大事にしてきた人は、仕事も大事にしてくれると期待できます。
 
仕事を大事に出来ない人とは誰も働きたくはありません。
アピールが見つからないときは、ここから考えてみましょう。
 
 
 

＜執筆者プロフィール＞
杉山　崇
神奈川大学人間科学部/大学院人間科学研究科教授。心理相談センター所長、教育支援センター副所長。臨床心理士、一級キャリアコンサルティング技能士、公益社団法人日本心理学会代議員。
公式サイトはこちら⇒　http://www.sugys-lab.com/

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