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大切なのは意思の強さ
とはいっても、覚せい剤をやめるために一番大切なのは、本人の意思でしょう。
人間だれもが一人だけで生きているのではありません。周囲に心配してくれている人がいます。
その人達のためにも「何が何でもやめる」と強く決意することが必要です。
ただ、覚せい剤から抜け出すまでには、いろいろな禁断症状が現れ、気分にも波がでます。
そのため、一緒にいる人にそれらを理解してもらう必要があります。
「一度だけだから…」と気軽に手を出すと、本当に恐ろしい覚せい剤。
悩みや辛いことがあって薬物に手を出しても何の解決にもなりません。
それどころが自分の人生を台無しにしてしまうことになるのです。
恐ろしさをしっかり知っておきましょう。
「覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」
覚醒剤撲滅CMのこのキャッチコピー、重いものがありますね。
執筆者:南部 洋子
監修医:坂本 忍
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