(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
執筆:Mocosuku編集部
2004年12月に「痴呆」の呼び名が「認知症」に変更されて以来、厚生省の指導でさまざまな認知症対策が行われるようになりました。
「認知症サポーター キャラバン」もそのひとつで、認知症にたいする正しい知識を持ち、応援する人を増やすことを目的としています。
認知症サポーター 養成講座で正しい知識を学ぶ
認知症サポーターになるには、地域や職場などで開かれる認知症サポーター養成講座を受講してください。
都道府県でなく市区町村単位で行われているので、開催情報は広報紙や各関連Webサイトで公開されています。
講座では認知症に対する知識や、痴呆症の人や家族に対する接し方などを学び、地域の中でどんなことができるかを考えます。90~120分程度で、修了するとサポーターの証であるオレンジリングが渡されます。
サポーターの役割は、身の回りでできることを見つけ、実践していくことです。オレンジリングを腕につけるだけでも、「ここにお手伝いできる人がいます」とアピールすることになります。「それは、何?」と聞かれたら、痴呆症やサポーターについて話をすることも、立派な活動なのです。
スポンサーリンク