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ヘルメットの着用を推奨
原付を含む自動二輪車の場合は、ヘルメットを着用が道交法で義務づけられています。では、自転車の運転時にヘルメットを被る人はいるでしょうか? 子供はともかく、大人はまず見かけません。競技用の車両に乗る人くらいではないでしょうか。
警察庁の統計によれば、自転車事故の死亡者の損傷部位のうち、6割超が「頭」です。つまり、何よりも頭を守ることが大事と言えます。そう考えると、子供も大人も、すべての自転車の運転者はヘルメットを着けたほうがよさそうです。面倒くささやヘアスタイルの乱れなどを理由に敬遠する人もいると思われますが、事故に遭った時のことを考えると、そうも言っていられません。
露出度の高い服装を避ける
自動二輪車や自転車に乗るのなら、夏でも冬でも手袋の着用が望ましいです。なぜかと言うと、転倒した際に地面に手をつくからです。むき出しの手と手袋をした手、どちらがケガをしにくいかは言うまでもありません。
手袋に限った話ではなく、肌はなるべく露出していないほうがケガを軽減できる可能性が高くなります。特に夏場、露出度の高い服装で運転している人を見かけますが、露出している部分にケガを負えば傷跡も残りやすくなります。
保険の中には、こうした傷跡(醜条痕)が生じた場合、後遺障害保険金の対象になるものもあります。しかし、いくら後遺障害保険金を受け取ったとしても、残った傷跡は消えません。
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