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「スマホ老眼」の原因は?
小さな画面をじっと見続けると、「眼」の稼動域が狭くなり、まばたきをあまりしていないのに気付いていますか?
「眼」が動かないと、「眼」の周りの筋肉も働かず次第に硬直していきます。
カメラのレンズと同じように、ピントは眼の周りの筋肉が、水晶体のレンズの厚みを変えることで調整します。
近くを見るときは水晶体が厚くなり、遠くを見るときは水晶体が薄くなります。筋肉が硬くなるとピント調節がうまくいかなくなります。
さらに画面から発する強い光により、焦点を合わせる筋肉にも負担がかかっています。
暗いところでは瞳孔が大きく開き、明るいところでは、瞳孔が小さくします。カメラの絞りと同じです。
明るい光で常に瞳孔が小さくなっていると、暗いところで瞳孔が大きく開かず、物がはっきりと見えなくなります。
「スマホ老眼」は克服できる!
老眼も眼の周りを鍛えることで改善されるように、「スマホ老眼」も以下のようなちょっとしたことに気をつければ、良くなります。
・画面の明るさを調節する
・画面と眼を離す
・文字を大きくする
・意識的にまばたきをする
・「眼」を上下左右、ぐるりと回して眼のストレッチをする
最近では、小学生もスマホを使いますし、授業でタブレットを使っている学校もあります。
特にゲーム機やスマホでゲームをすると、集中しているため、まばたきの回数が減ってきます。
若いうちから老眼鏡が必要!なんて恥ずかしいことにならないよう、たまには眼を休ませてあげましょう。
<参考>
日本眼科医会
http://www.gankaikai.or.jp/health/37/03.html
http://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/theme/201409.html
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