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執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士)
「くしゃみ」と言われると、みなさんはどんなくしゃみを想像されますか?
大きな声を出して思いっきり出す方、鼻をつまんでわずかな音がもれる程度の方、完全に我慢してしまう方…。
人によって、くしゃみの仕方は様々です。
では、そもそもなぜ人はくしゃみをするのでしょうか?そして、身体にとっての良いくしゃみ、悪いくしゃみはあるのでしょうか?
くしゃみはどうして出るの?
人は、呼吸によって体の中へ酸素を取り入れ、二酸化炭素を体の外に放出します。空気の中には酸素以外にも、ちりやごみなどの異物も混入しています。
呼吸によって酸素を取り入れる際、空気中に含まれているチリやごみなども一緒に体の中に入り込んでしまいます。
そこで、身体は異物を体の外へ出すために、脳から「くしゃみを出して、異物を体の外へ出せ」という命令が下ります。
その命令によって、くしゃみが出るのです。
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