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執筆:Mocosuku編集部
「ストレス解消のため煙草を吸う」という人は多いでしょう。
2015年2月に発表された英国心臓基金(British Heart Foundation)の報告書によれば、不安神経症やうつ病にかかる確率は喫煙者のほうが非喫煙者より1.7倍も多いのだそうです。
それは本当なのでしょうか?詳しくみていきましょう。
禁煙すればリスクは減る
40歳以上の6500人近くを対象とした調査の結果、不安症やうつ病にかかっている人の割合は、非喫煙者が全体の10%、元喫煙者で11.3%だったのに対し、喫煙者は18.3%。同じ調査では、喫煙者の36%が「喫煙でストレスが和らぐ」と答えています。
しかし、実際はそうではないようです。この数字からは、煙草をやめればリスクが減ることもわかります。
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