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ストレス解消は一時的なもの
英国心臓基金副医長のマイク・ナプトン博士によると、喫煙によるストレス解消の効果は一時的なもので、すぐに禁断症状が現れるのだとか。
不安神経症になると、慢性的な不安や緊張など精神的な症状だけでなく、頭痛や動悸、肩こり、下痢など身体的症状が現れることもあります。女性のほうが男性の倍、かかりやすいそうです。
未成年者の喫煙防止
日本の喫煙率のピークは、1966年。男性が 83.7%、女性が18.0%と、共に1位を記録しています。その後、男性はどんどん下がって2014年には30.3%、女性も緩やかな下り坂で9.8%となっています。男性の喫煙率が50%を切ったのは1990年。
2003年5月にはWHO総会で「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」について、全会一致で条約案が採択されました。日本での条約締結は2004年6月8日。現在、世界163か国が締結しています。
日本たばこ協会と全国たばこ販売協同組合連合会などは2008年度から、成人識別のためのカードtaspoを導入するなど未成年者の喫煙防止に力を入れています。
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